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Reversi-Love#82~イツカラ、スキ?~

Reversi-Love_082.jpg

「葛西…」

黒羽は触れていた唇を元に戻すと、熱っぽい視線を春奈に落とす。

春奈は頬を赤らめ、トン…と、黒羽の胸に顔を埋めた。

自分の腕の中におさまっている春奈をみて、黒羽は満足気に微笑んでいる。

「葛西はさ、いつから俺の事好きになったんだ?俺、ぜんぜん気がつかなかったんだけど。」

「えっ?!それを聞くんですか?」

「ああ。知りたい。」

「・・・」

「そんなに答えにくいものなのか?」

黙り込む春奈に黒羽が少し困惑する。

「恥ずかしいじゃないですか…。」

黒羽がフッと笑う。

「あ!わらいましたね?もうっ。」

怒ってからだを起こそうとする春奈を黒羽が笑いながら全身で抑え込む。

「シロチョーの事で傷つく透さんを見て、自分の気持ちに気がついたんです…。」

「え?」

「今まで、私が傷ついた時にいつも透さんがそばに居てくれて、私はどんなに救われたのか。透さんの、その、愛情の大きさというか、深さをわかったっていうか、、、」

わたわたと手を動かしながら真っ赤になって話をする春奈を、黒羽はじっと見つめていた。

その視線に気がついた春奈は、目を伏せて黒羽の胸に顔をつける。

「透さん、ありがとうございます。私はすごく救われたんです。それと、たぶん透さんの事、たくさん傷つけちゃったかもしれません。ごめんなさい。」

黒羽は春奈を抱きしめ、髪に顔を埋める。

「今も、グラグラフラフラしていて、サイテーだって思ってます。ごめ・・・」

「謝らなくていい!」

突然黒羽が言い放った。

「謝らなくて、いい。俺が今、どれだけ幸せかわかるか?」

「・・・」

「お前が祐介と俺とで悩んでる。どちらも同じぐらい好きだって事なんだろ?今葛西は俺たち2人を見てくれている。気にしてくれている。無関心より、ぜんぜんいい。」

黒羽は春奈を抱く腕に力を込める。

「無関心だなんて、そんな…。」




「葛西…。俺、我慢できなくなっちまった。」

「透さ・・・」

春奈の唇を黒羽が唇でふさぐ。

長いキスの後、潤んだ瞳で春奈を見つめる。

「葛西、お前を抱きたい。」

まっすぐに自分を見る黒羽の視線にドキッとしながら、春奈は黒羽の胸に再び顔をつける。

「抱いて、、ください…。」


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THEME:オリジナル小説 | GENRE:小説・文学 |

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