護る男#05

 
 
・・・このオンナが"まいた"と言っていた間抜けな班に連絡でも入れておくか。

そう思って携帯を取り出すと、高階が携帯を取り上げた。

「油断も隙もない。今、私の居場所を連絡しようとしたでしょ?!」

「意外に鋭いな。」

「意外ってなによ。連絡したら、叫ぶわよ。」

「叫ぶ?」

「SPが職務を怠慢しているって。」

何を言い出すんだ、このオンナは。

「国会で問題にするわよ。」

「・・・」

「警視庁に圧力かけるわよ。」

「どんだけ汚い手ばっかり思いつくんだよ。いいよ。わかったよ。つきあえばいいんだろ。つきあえば。」


高階は満足気に微笑んだ。


「ふふっ。ところでSPくん。名前は?」

「真中」

「違うわよ、下の名前よ。」

「・・・丈」


「よし!ジョーっ!!行きましょうっ」

俺はいよいよ観念した。
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