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狩る男#12~援護セヨ~

 
 

SIDE:ジョー



俺はゆう子の耳からイヤーカフを剥ぎ取ると、自分の耳に装着した。

目の前でゆう子が爆発するとか言っているけど、そんなワケあるはずないじゃないか。

こんな小さく薄いもののナカに骨伝導スピーカーとマイクが入っているんだぞ?他に起爆装置や火薬などを埋め込むスペースがどこにあるっていうんだ?

それを伝えるとゆう子は騙された!といって憤慨している。

今、お前が憤慨するところはソコじゃないと思うぞ。

「ゆう子、お前がここに居るって誰に話した?事務長じゃないのか?」

「え?ええ。事務所の人間が1人を除いて食中毒で。その元気な子に伝言を・・・・・って。」

「その彼、だろうな。」

俺は拳銃を懐から取り出し、安全装置を外した。

「ホークアイ、援護しろ。」

『おもしろいことを言うね。なぜ俺が警察の援護を?』

「ゆう子を他の奴に殺られたくないんだろ?」

『本当に、おもしろいことを言う奴だ。非常階段から2名、上がっていくぞ。表にいた人間も2人減っている。中からもそっちに向かっているだろうな。』

「わかった。俺たちはいったん屋上にあがり、隣のビルに飛び移る。フォローを頼む。」

『おいおい。ここからそこまで何キロ離れていると思っているんだ?』

「おまえなら問題ないだろ?いくぞっ。」

そういってゆう子をつれ、廊下に出ると、すぐそばにある階段から屋上へと上がる。

『お前達が屋上に上がったら、俺がゆう子を撃つかもしれないぞ?』

「おまえはそういうことはしないさ。」

『なぜだ?なぜそう思う?』

「公園でゆう子に脅しをかけている際、周囲の人間が怪我をしないようにと配慮をするような律儀な奴だ。こんな状況下でだましうちのようなことはしないさ。」

『ふんっ。言ってろ。』

俺とゆう子は4階分の階段を上りきり、屋上へと出た。

一部隣のビルとの距離が狭まっている箇所があり、そこから隣のビルへ渡ろうと足をすすめる。俺たちがよく使う退避方法だ。

『おいっ。非常階段の奴が8階によらずにそのまま屋上へ向かっている。ばれたみたいだ。急げっ』

俺とゆう子は急いで隣のビルに渡ろうとする。

『隣のビルも非常階段から上に上がっていく奴がいるぞっ。挟まれるなっ。急げっっ』

先に隣のビルへ飛び移り、ゆう子のジャンプをフォローする。

ゆう子がちょうどこっちのビルへ着地しようとしたとき、非常階段から男が2人現れ俺たちに引き金を引いた。

「くっ。」

あいつら頭を狙ってきやがった。

すんでのところでよけた俺だったが、こめかみの近くを弾が通過した影響で脳みそが揺らされた。

意識が・・・・とぎ・・・れ・・・・・・。

バランスを失い、ゆう子を身の内へと抱きしめながら床に倒れこむ。

「ジョーッ?!」

背中に何発もの銃弾を食らった。



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